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Belle(ベル)はフランス語で「美しい」の意味を持ちます。
現美容師である私が白髪染めでよくある悩みの解決案をまとめています。
また、ランキングでおすすめの商品を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

新着情報

染めても1週間で白髪が目立つ方に対策を解説!高頻度で使える白髪染めも紹介
せっかく白髪染めをしたのに、たった1週間ほどで白髪が目立ってしまうのは嫌になってしまいますよね。 この記事では、白髪が早く目立つ原因と、それに対する実用的な解決策を詳しく解説しています。 白髪染めの最適な頻度や高頻度で使える白髪染めを紹介し...
白髪が生えると頭皮がかゆい原因は?染めると治る理由と対処法を美容師が紹介
白髪が生えると頭がかゆくなるといった悩みはありませんか?白髪染めをした時や直後にかゆみが治るといった話を耳にしますが、このような一時的な根拠のない対策ではいつまでもかゆみに悩まされてしまうだけなので、この記事を参考にかゆみ対策を行いましょう。
頭浸浴は白髪や薄毛に効果がある?頭皮ケアについて美容師が解説
頭浸浴はヘッドスパと並んで人気のメニューで、白髪や薄毛に効果があると注目されています。この記事では頭皮ケアの重要性と等身浴がもたらす効果について紹介しています。白髪や薄毛にお悩みの方へ向けて原因と対策も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コーヒー断ちによって白髪は抑制できる?髪とカフェインの関係性
コーヒー断ちをすると白髪や薄毛が改善されると聞いたことがありませんか?しかしコーヒーが白髪や薄毛の直接的な要因になっているわけではなく、間違った認識をしている人が多いです。この記事では、コーヒー断ちによる正しい知識とただし白髪予防や対策について解説しています。
バレイヤージュは白髪の多い人にもおすすめ!目立つ白髪をぼかしておしゃれに
白髪を黒や茶色に染める以外にも、明るめのカラーに染めることやハイライトを入れることで、白髪を目立たなくさせるスタイルが人気を集めています。 「染める」というよりは「ぼかす」といったニュアンスの手法になるので、白髪が多い人からは若い人や白髪が...
アレルギーの人でも使える白髪染めを原因と対策から美容師がご紹介!
白髪染めをしていて頭が痒くなったり皮膚が赤くなったりしませんか? また、それが原因で白髪染めを気軽に使用することができないという悩みをよく耳にします。 白髪染めによる痒みや赤みは、ジアミンという成分が原因の可能性が高いです。 この記事ではジ...
ドラッグストアのヘナは安全?キレイに白髪染めできるおすすめのヘナも紹介
最近、白髪染めとしてヘナの注目度は高まってきています。 実際に使用を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。 では、ヘナの白髪染めは身近なドラッグストアで買えるのでしょうか。 また、具体的にどのようなヘナを選ぶと良いのでしょうか。...
イルミナカラーで白髪は染まる?セルフでも美容院級のカラーを実現する方法
最近、美容室で使われるイルミナカラーがセルフカラーで使用されることが多くなりました。 イルミナカラーは、上手に使えば好きな色を高いクオリティで自由に実現できる優れものです。 では、このイルミナカラーは白髪染めにも使えるのでしょうか。 この記...
お酢で白髪対策ができる?予防効果と話題の酢リンスについて解説
お酢が体に良いことは有名ですが、実は白髪にも良い影響があります。 食事や飲料から体内に取り込むだけでなく、リンスとして使用することも有効です。 では、具体的にどのような効果があり、どのように使用すれば良いのでしょうか。 この記事では、お酢の...
眉毛も白髪もヘナで染める!ヘナタトゥーとの違いについても紹介!
年齢と共に白髪は増えていきますが、眉毛にも白髪は生えてきます。 顔まわりに白髪があると、10歳ほど老けた印象にさせると言われており、眉毛の白髪は目立つのでどうにかしたいですよね。 この記事では、髪の白髪染めと一緒に眉毛の白髪も対策したいとい...

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白髪染めによくある悩み

長年にわたって美容師をしていると、お客様から白髪染めについて様々な悩みを相談されます。
世代や経験値、毛質や体質など人によって微妙に異なるのが白髪染めの悩みというモノ。
そこでここからは、ご自身のケースと比較しやすいように「初心者」と「経験者」に分けて、よくある白髪染めの悩みと解決策をご紹介します。
ご自身と合致している悩みがあったら、ぜひ参考にしてください。

どれくらいの頻度で白髪染めしなきゃいけないの?

まだ白髪染めに慣れていない方の多くは「適切なペースが分からない」という悩みを抱えています。
日本人の髪の毛は1日に0.4mm、1ヵ月に1cmほど伸びるのが平均的です。
この点を踏まえると、美容室で一般的な白髪染めを行う頻度の目安は下記の通りとなります。

▼白髪染めを行うペースの目安

  • 30代前半:1ヵ月に1回、気になる箇所の部分染めのみ
  • 30代後半~40代:1ヵ月に1回、リタッチと全体染めを交互に行う
  • 50代、60代(白髪が少ない方):40代の方と同じ頻度
  • 50代、60代(白髪が多い方):3〜4週間に1回のペースで全体を染めるのが理想的

ただし、白髪が目立つ程度は分量やコントラストに影響する地毛の濃さによって異なります。
白髪が多くても地毛が栗色なら目立ちませんし、量が少なくても地毛が真っ黒なら目立ってしまうので、臨機応変に対応しましょう。
白髪染めの頻度についてはこちらのページを参考にしてみてください。

白髪染めの頻度は?美容師が教える理想的な頻度と頻度を減らすコツ
白髪染めの頻度が高いと髪や頭皮にダメージが残るだけでなく、健康に被害を及ぼすリスクもあります。 今回は、高頻度の白髪染めのリスクや年代別の適切な頻度を解説していきます。 白髪染めの頻度を下げるためにできることや、高頻度で染めても問題ない白髪...

種類がたくさんあるけどどれがいいの?

一昔前より選択肢が増えた分、「どれを選べば良いのか分からない」という悩みは多くの女性が抱えています。
自宅で手間をかけずに白髪を染めたい人には、カラートリートメントやカラーシャンプーが選ばれています。
長持ちさせたい人や特殊なカラーに染めたい人なら薬剤で脱色してから染める一般的な白髪染めが、健康志向の高い人にはオーガニック製品がオススメです。
オーガニックカラーという言葉を耳にしたことがある人もいると思いますが、オーガニック成分が1%でも含まれていれば、「オーガニックカラー」と呼称できてしまいます。
そのため、髪や体への負担が少ない製品を探す場合は注意が必要です。

白髪染めにもおすすめのオーガニックカラーとは?美容師が詳しく解説します!
最近はオーガニックへの関心が高まっており、白髪染めも例外ではありません。 しかしオーガニックカラーといっても、「なんとなく体にいいんだろう」といった曖昧な認識の人がほとんどです。 オーガニックカラーにはメリットも多くありますが、デメリットも...

白髪染めで明るい色にできる?

「しっかり白髪を染めつつオシャレも楽しみたい!」という女性からよく相談されるのが、「明るい色に染まるのか?」という悩みです。
明るい髪色にするためには、白髪以外の髪色をブリーチなどで脱色する必要があるため、白髪染めだけで明るい髪色に仕上げることは難しいです。
しかし最近では一部ハイライトを入れて白髪と黒髪のコントラストを少なくし、明るいトーンのファッションカラーで染める「白髪ぼかしハイライト」という手法で、明るい髪色を楽しむ人が増えてきています。
白髪染めを明るいカラーで楽しみたい人は以下の記事を参考にしてみてください。

白髪ぼかしハイライトはメンテナンスが大変?知っておくべきデメリットや対策を解説
白髪ぼかしハイライトは、白髪そのものを染めずに周りの髪色を明るくして白髪を目立たなくさせる手法で、脱白髪染めとして注目を集めています。 白髪染めをしたいけど明るい髪色にしたい 白髪染めをしてもすぐに目立ってしまいメンテナンスが大変 といった...

白髪染め経験者の悩み

白髪染めをすでに経験しているがよく抱えている悩みをいくつか紹介します。

  • お金がかかる
  • 手間や時間がかかる
  • 染めてもすぐに白髪が生えてくる
  • セルフだと上手に染められない

お金がかかる

美容室では、全体の白髪染めをオーダーすると1万円ほど料金がかかってしまいます。
仮に部分染め(リタッチ)だとしても5000円ほどかかり、白髪染めを行うペースによって年間コストはかなりの金額です。
年代別の年間コストをご覧ください。

年代 内訳 年間コスト
30代前半 月1回のリタッチ 60000
30後半〜40代 フルカラーとリタッチを月1ペースで交互 90000
50代〜(比較的白髪が多い) フルカラーを月1回以上 100000〜

これだけのコストがかかっているとなれば、白髪染めをしている人にとって深刻な問題だということがよくわかります。
少しでも美容院にかかるコストを軽減したいという人は、以下の「節約するコツ」を参考にしてみてください。

手間や時間がかかる

手間や時間がかかるのは、白髪染めの普遍的な悩みと言っても過言ではありません。
特に働いている人や子育て中の30〜40代にとっては、大きなストレスになっている様です。
手間による負荷を軽減するのであれば美容室で白髪染めをしてもらうことをおすすめしますが、時間による負荷を軽減したい場合にはセルフでの白髪染めをおすすめします。
手間も時間もかけたくないという人には、シャンプー・トリートメントタイプの白髪染めを日常のバスタイムに取り入れると良いでしょう。
しかしトリートメントタイプは徐々に染まっていくタイプなので、白髪が染まるまでに期間がかかり、色落ちも早いので継続する必要があります。

染めてもすぐに白髪が生えてくる

40代女性に最も多かったのは「染めてもすぐに白髪が生えてくる」という悩みです。
成人女性の毛髪は1ヶ月で1cmほど伸びるため、生え際だけ白髪が密集しているように見えてしまいます。
▼生え際の白髪を目立たなくする方法

  • 濃い色で染めるほど目立つので、明るめのカラーを選ぶ
  • 伸びた分だけリタッチする

セルフだと上手に染められない

セルフの白髪染めでは、「ムラになってしまいキレイに仕上がらない」や「見えない箇所を染めるのが難しい」といった悩みをよく耳にします。
そういった人は以下の2点を意識してみてください。

  • 満遍なく染まるようにブロッキングして白髪染めを塗布する
  • 塗り終えた後はラップなどを巻き、軽く押さえてつける

これだけで「塗りそびれ」が軽減でき、仕上がりに違いが出てきます。
リタッチは根元と中間〜毛先の色を合わせる必要があります。
注意すべきポイントは以下の記事にまとめてあるのでぜひご覧ください。

セルフリタッチカラーでプロ並みの白髪染め!美容師がキレイに染めるコツを解説
何度染めても白髪はすぐに伸びてしまいます。 特に髪の根元は、すぐに白髪になってしまい、目立ってしまう厄介なポイントです。 そこで紹介したいのが、リタッチカラーという根元だけを染めるカラーリング手法です。 今回は、リタッチをおすすめする理由や...

白髪染めによって生じるリスク

白髪染めによる悩みはさまざまありますが、軽視できないのは「リスク」です。
よくある悩みで白髪染めをしていれば起こりうることだと思っていませんか?
しかしそのよくある症状が、実は危険なリスクを孕んでいるかもしれません。

匂いが残る

白髪染めによる「匂い残り」の原因は以下の2点が考えられます。

  • 強い成分のカラー剤を使用している
  • カラー剤を落としきれていない

アンモニアなどの配合量が多い白髪染めは強烈な刺激臭を放ち、中には頭痛や目まいを引き起こす人もいます。
ただでさえ白髪染めは根元からしっかり染り頭皮に薬剤がつくので、しっかりと洗い流す必要があるのです。
上記の悩みを解決するためには匂いが少ない白髪染め白髪染め後のシャンプーに有効な成分が配合されているものを選びましょう。

髪の毛が傷む

ジアミンを含むポピュラーな白髪染めには、染毛力と持続性を高めるためにキューティクルを強制的に開かせる作用があります。
そのため髪へのダメージはとても大きく、アレルギー症状を引き起こす危険性もあります。
ヘアダメージやアレルギーなどのリスクを軽減したい人はノンジアミンのカラー剤を使用しましょう。

頭皮がかゆくなる

白髪染めの後に頭皮のかゆみがひどくなるというケースは多いです。
あらかじめパッチテストなどをしっかり行い、予防を怠らないように注意しましょう。
万が一使用中に症状がひどくなってしまった場合は、以下の対処法を参考にしてください。

  1. 白髪染めの使用を、直ちに中止する
  2. 患部をムリに擦らず、よく水で洗い流す
  3. 医療機関に受診する

詳しくは以下の記事にまとめているのでご覧ください。

白髪染めによる頭皮のかゆみはアレルギーの危険性!美容師が原因や対策を解説!
白髪染めで頭皮がかゆくなってしまい、悩んでいる人は多いです。 多くの人が白髪染めによるかゆみはしょうがないものと我慢したり、放置したりしています。 しかし白髪染め中や白髪染め後に感じるかゆみの原因は、アレルギーなどの危険な症状の可能性もある...

知っておくべき白髪染めの危険性

気軽に楽しめるヘアカラーですが、危険性をはらんでいることも知っておく必要があります。
体質や使用方法によっては、深刻な障害を負ってしまうケースもありえます。

アレルギー症状の原因や悪化を引き起こしてしまう

カラー剤の皮膚障害の事例は、毎年報告されています。
特に人体の免疫システムが過剰反応するアレルギー症状の事例が多い傾向にあります。

ジアミンアレルギー

一般的な白髪染めにはジアミンという成分が含まれています。
「発色」や「色持ちを持続させる」効果を備えているため、大きなメリットをもたらします。
しかし、アレルギーを発症してしまうリスクがあり、一度発症してしまうと完治が難しいので注意が必要です。
白髪染めの危険性については以下の記事をご覧ください。

アレルギーの人でも使える白髪染めを原因と対策から美容師がご紹介!
白髪染めをしていて頭が痒くなったり皮膚が赤くなったりしませんか? また、それが原因で白髪染めを気軽に使用することができないという悩みをよく耳にします。 白髪染めによる痒みや赤みは、ジアミンという成分が原因の可能性が高いです。 この記事ではジ...
アトピー

アトピー性皮膚炎を悪化させるのも、ジアミン系(酸化染毛剤)の白髪染めが持つリスクです。
そもそもアトピー性皮膚炎とは、体質的にアレルギーを起こしやすい人や肌のバリア機能が低下している人が患う病気ですから、化学薬品の刺激によって悪影響を受けるのは当然と言えます。
アトピーがある人はできるだけジアミンが含まれていない白髪染めを使用しましょう。

白髪が増える原因になることがある

意外と知られていない事実ですが、白髪染めが白髪の増加につながっているケースもあるのです。
ジアミン系の白髪染めには活性酸素を発生させる作用があり、使用期間が長いほど体内に蓄積されています。
この活性酵素が白髪を増やす原因となってしまうのです。
ただし全て白髪染めがこのケースに当てはまるわけではないので、以下の記事を参考に自分の使用する白髪染めが、白髪を増やすリスクに繋がっていないか確認してみてください。

白髪が増えるのは白髪染めのせい?正しい白髪対策を美容師が解説!
「白髪染めを使ってから白髪が増えた気がする」と悩んでいる人は多いのではないのでしょうか。 この記事では「白髪染めのせいで白髪が増えていくことはあるのか?」という疑問を解消するため、白髪が増える原因や対処法について解説します。 増えていく白髪...

自分にあった白髪染めを選びましょう

ご自身にとって最適な白髪染めを選ぶには、種類ごとのメリットとデメリットを比較してみるのが一番の近道です。
ここでは、ニーズの高い4種類についてご紹介しましょう。

一般的な白髪染め

一般的な白髪染めとはジアミン系(酸化染毛剤)を指しており、「1回でしっかり染めたい」「明るい色に染めたい」という方に適しています。

▼一般的な白髪染めのメリット

  • 1回でしっかり染まる
  • 色持ちが良い
  • カラーバリエーションが豊富
  • 比較的安価

▼一般的な白髪染めのデメリット

  • 髪や頭皮への負担が大きい
  • アレルギーのリスクが高い
  • 匂いが強い
  • 床や服に付着するとなかなか落ちない

白髪染めシャンプー・トリートメント

手軽さとダメージケアを考慮する人におすすめです。

▼白髪染めシャンプー・トリートメントのメリット

  • 白髪染めしながらダメージケアもできる
  • 髪の表面を染めるだけで負担が少ない
  • 日常の中で白髪染めができるので手間が少ない

▼カラートリートメントのデメリット

  • 少しずつ染まるので、持続する必要がある
  • 色落ちが早い
  • カラーバリーションが少ない

ヘナ

最もオーガニックなタイプの白髪染めです。
健康志向の高い人に選ばれており、シャンプー・トリートメントタイプのようにヘアケア効果が高く、昨今注目が集まっています。
中でも最近注目されている商品を使用してみた記事があるのでぜひご覧ください。

白髪が気になり始めたので木木と(もくもくと)で初ヘナ!
白髪が気になりカラー剤を使っていたが、ダメージや染まり具合に満足していない、、意外とそう考える方は多く、それを「カラー剤難民」と読んでいます。 私もその一人でした。しかし年齢を重ねると髪へのダメージも気になりだし、そこで注目したのが自然由来...

▼ヘナのメリット

  • デトックス効果
  • 活性酵素を発生させない抗炎症作用
  • ダメージ補修効果

▼ヘナのデメリット

  • 色が落ちにくいのでカラーチェンジが難しい
  • ハーブの匂いが苦手な人には不向き
  • 商品によってはイメージ通りの発色ができない

ヘアマニキュア

名前の通り髪の表面に着色させるタイプの白髪染めで、安全性も高く、アレルギーリスクが低い傾向にあります。

▼ヘアマニキュアのメリット

  • 髪や頭皮への負担が少ない
  • アレルギーリスクが少ない
  • コーティング作用によるメリットがある

▼ヘアマニキュアのデメリット

  • 色持ちが悪い
  • 頭皮に付着すると色が取れないので技術が必要
  • カラーバリエーションが少ない