50代は白髪が生えるペースも早く、キレイな髪色を維持するのが難しいため、悩まれている方は多いです。
美容室に何度も行くのは費用も時間もかかってしまうもので、気軽に通えるものではありません。
そこで、おすすめなのがセルフでの白髪染めです。
この記事では、おすすめの白髪染めや50代に人気の色を紹介していますので、ご自身に合った色や白髪染めをぜひ探してみてください。
順位 | 商品名 | おすすめ度 |
---|---|---|
ウィンライフ 木木と | ★★★★★ | |
ホーユー シエロ ムースカラー | ★★★★ | |
LPLP ヘアカラートリートメント | ★★★★ | |
サイオス オレオクリーム | ★★★★ | |
ヘナ+木藍 | ★★★ | |
Q10 プレミアムカラートリートメント | ★★★ | |
利尻 ヘアカラートリートメント | ★★★ | |
STEPHEN KNOLL カラークチュール | ★★★ | |
マックヘナ | ★★★ | |
50の恵 頭皮いたわりカラートリートメント | ★★★ |
年齢を重ねるごとに増える白髪
白髪が生え始める年齢は、女性であれば平均で42歳、男性であれば平均で38歳ほどと言われています。
おおよそ40歳前後で白髪が生え始めると同時に、白髪への対策も始まるといった感覚です。
年齢を重ねていくと身体の細胞が衰えるため、メラニンの生産量が減少し、白髪がさらに増えるのは明白です。
つまり、50代の白髪染め対策は必須と言っても過言ではありません。
白髪染めはセルフでできる
50代女性の白髪は、加齢が主な原因です。
生活習慣や食事内容などの見直しも重要ですが、即効性を求めるのであれば白髪染めが良いでしょう。
しかし、白髪が生えてくるスピードは徐々に上がってくるため、必然的に染める頻度が高まります。
そのため、何度も美容室に通うよりも手軽に済ませられるセルフ染めがおすすめなのです。
セルフ染めの主なメリットとして、以下のものが挙げられます。
- 費用を抑えられる
- 好きなタイミングで染められる
- 短時間で染められる
頻度が上がるのであれば、費用の安さや時間の短さは非常に重要な要素となるでしょう。
50代女性に人気がある白髪染めの色
50代女性に人気のあるカラーは、白髪をうまく隠せる色、そして大人らしい落ち着いた色です。
ここでは、50代に人気のカラーを4色紹介しますので、お気に入りの色を見つけましょう。
自分にぴったりの髪色を探したいという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
50代女性に人気がある白髪染めの色①「アッシュ」
アッシュは「灰」という意味であり、ヘアカラーとしては一般的にくすんだ色を指します。
このくすみが赤みを消し、透明感をもたらすのです。
アッシュ系には、アッシュブラウン、オリーブアッシュ、ミントアッシュ、ラベンダーアッシュ、ミルクティーアッシュなどさまざまなバリエーションがあります。
さらに、他のカラーとの組み合わせで、多彩な色やニュアンスを演出できるのが特徴的です。
自分のイメージに合った透明感のある髪色を楽しめるでしょう。
50代女性に人気がある白髪染めの色②「ブラウン」
ヘアカラー初心者でも染めやすく、肌に馴染んで自然な仕上がりになるのがブラウンです。
ブラウンは日本人の肌になじみやすく、失敗しにくい定番カラーとされています。
ブラウンにはさまざまなバリエーションがあり、ナチュラルブラウンやダークブラウン、ウォームブラウンなどがその例です。
ブラウン全般をおすすめできますが、最も適しているのは薄めのナチュラルブラウンでしょう。
ダークブラウンは落ち着いた自然な印象を演出でき、ウォームブラウンは黄色やオレンジがベースにあるため明るい印象をつくれます。
ブラウンに染める際は、希望のイメージの詳細を事前に考えておきましょう。
50代女性に人気がある白髪染めの色③「グレージュ」
グレーとベージュを混ぜたカラーで、それぞれの割合を調整することで多彩なバリエーションが生まれます。
このカラーは若い方にも人気がありますが、50代女性にもおすすめです。
グレーを強めにするとクールで落ち着いた印象に、ベージュを強めにすると温かみのある雰囲気になります。
グレージュは赤みを抑えた色合いなので、外国人風のスタイルやトレンド感を取り入れたい方にも適するでしょう。
暗めのトーンでも退色すると透明感が現れ、黒髪よりもツヤ感が出て軽やかな印象になります。
50代女性に人気がある白髪染めの色④「ブラック」
白髪染めと言えば、黒(ブラック)が代表的なカラーでしょう。
ただし、今では単一のブラックだけでなく、他の色を混ぜたカラーも人気です。
とくに、ネイビーをブレンドしたネイビーブラックが注目されています。
青系であるネイビーをブレンドすると肌の白さを引き立てて透明感を演出してくれるため、50代女性にも適しているのです。
ネイビーを加えた黒は外国人風の抜け感も出せるため、幅広いスタイルに合うカラーと言えます。
50代は髪や頭皮の環境に優しい白髪染めがおすすめ
従来の永久染毛剤は色の定着力が高く人気ですが、その一方で髪や頭皮に悪影響を及ぼす可能性があることが明らかになっています。
主な問題は、髪を脱色したり染色したりするために使われる「過酸化水素水」や染料「ジアミン類」です。
これらの成分は刺激やアレルギーの原因となり、さらに長期間使用することでアレルギーに留まらず、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性も指摘されています。
白髪染めを継続してきた50代の方は、その影響が現れてもおかしくない年代と言えるでしょう。
また、頭皮の弱まりは、髪質の低下や白髪の増加を招く悪循環に繋がる場合もあります。
だからこそ、50代女性には髪や頭皮に優しい、健康面を考慮した白髪染めの選択が重要なのです。
ジアミンアレルギーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
50代におすすめの白髪染め10選
50代女性に向けておすすめの白髪染めを10種類をランキング形式で紹介しますので、それぞれ比較してご自身に合った商品を見つけ出しましょう。
ウィンライフ 木木と
肌への刺激を気にする方にも安心の「木木と」は、酸化染料「ジアミン」を一切使わずに自然素材ヘナを使用しています。
特許成分「W3」によって頭皮の傷みを防げる上に、白髪も予防できるのです。
また、コラーゲンが配合されているため、しなやかな指通りが実現できます。
セルフでもムラなく均一に発色する優れた商品と言えるでしょう。
素敵な髪色と頭皮ケアを同時に叶える、50代女性におすすめの一品です。
ホーユー シエロ ムースカラー
18色の豊富なカラーバリエーションが特徴で、「アッシュブラウン」や「明るいキャメルブラウン」など珍しいカラーも揃っています。
泡タイプであるため髪に塗りやすく、プッシュするだけで1剤と2剤が混ざった泡が出る便利な設計です。
テアニンやタウリンなど色持ちを良くする成分や、ツバキ油やヒマワリ油などのツヤ成分が髪を美しく保護します。
フローラルな香りでにおいも抑えられています。
LPLP ヘアカラートリートメント
LPLP ヘアカラートリートメントは、髪の表面に色を付けていくトリートメントタイプです。
髪や頭皮への負担を軽減しつつ、白髪をケアできるメリットがあります。
ガゴメ昆布のフコダインや天然染料が配合され、髪を保湿しながら白髪のカバーが可能です。
美容成分が94%も含まれ、髪に潤いを与えます。
カラーバリエーションは5色あり、ラベンダー油やオレンジ油、ローズマリー油を使用した香りも魅力的です。
サイオス オレオクリーム
オイル美容の発想を基にした濃厚オイルカラーで、高品質なオイルが惜しみなく使用されています。
ホホバオイル、アーモンドオイル、ローズヒップオイル、ピュアオイルの4種類の高品質オイルを贅沢に配合し、白髪も黒髪もしっかり染め上げつつ、髪にツヤをもたらすのです。
改良されたオレオクリームは髪ツヤを10%アップさせる効果もあり、ツヤのある仕上がりが実感できます。
オイル処方による潤いとカラーリングが両立できる一品です。
ヘナ+木藍
ヘナ+木藍は、自然素材の優しさで地毛になじむ染め上がりが実現可能です。
木藍は古くから使われる藍色の染料で、植物の髪染めとして注目されています。
この製品は、ヘナと木藍を組み合わせたオリジナルレシピで、染髪と同時にトリートメントのようなツヤとしなやかさをもたらし、髪と頭皮を健やかに保てるのです。
化学染料を使用せず、植物成分100%で作られているため、安心して使用できるでしょう。
Q10 プレミアムカラートリートメント
DHCのQ10プレミアムカラートリートメントは、カラートリートメントタイプの白髪ケアアイテムです。
徐々に髪に色を付けていくため、髪や頭皮に負担をかけずに染められるでしょう。
色落ちしにくいカラーフィックス・キューティクルコート配合で染め上がりを美しく保つ効果があり、コエンザイムQ10などの美容液成分も含まれています。
ブラック、ブラックブラウン、ダークブラウン、ライトブラウンの4色があり、イランイランやベルガモットの香りも楽しめるでしょう。
利尻 ヘアカラートリートメント
無添加で肌にも髪にも優しい利尻ヘアカラートリートメントは、手軽に使える白髪用ヘアカラートリートメントです。
8種の植物由来成分と利尻昆布エキスを配合し、白髪染めと同時にトリートメント効果で髪にツヤを与えます。
ジアミン・パラベン・鉱物油は使用されておらず、安心して使用できるでしょう。
髪を染めるだけでなく、髪の健康も守れます。
STEPHEN KNOLL カラークチュール
カラーリストが監修しており、ただ髪を染めるだけでなく、豊かな彩りを楽しめる商品です。
カラーキープ処方により、アルカリ性に近付いた髪を弱酸性へと戻すことをサポートし、鮮やかな髪色を保ちます。
ディープCMCケア成分と毛髪補修成分で髪色の持続と髪のケアができます。
ダメージや刺激臭が抑えられ、やさしいフルーティフローラルの香りで艶やかに仕上げられるでしょう。
マックヘナ
100%天然植物成分で、化学染料や人工色素は不使用の商品です。
髪と頭皮にやさしく、トリートメント効果によって髪にハリ・コシ・ツヤを与えます。
色持ちが良く、塗布後の放置時間もヘナ染料の中では短めで染められるでしょう。
洗い流すうちに色の深みが増すのも特徴的です。
50の恵 頭皮いたわりカラートリートメント
トリートメントタイプの白髪染めで、独自のpH調整技術により、1回でもしっかりと染まりやすいことが特徴です。
そのため、すぐに白髪を染めたい方にも適しています。
5種類の海藻主成分を含み、髪と頭皮に潤いを与える効果も期待できるでしょう。
ブラック、ナチュラルブラック、ダークブラウン、ライトブラウンの4色が展開されています。
白髪も染まるオシャレ染めの市販品のおすすめはないの?
市販のヘアカラーを選ぶ際は、アレルギーのリスクを考慮して必ずパッチテストをしましょう。
その上で、商品を選ぶのであれば「LUCIDO-L ミルクジャム ヘアカラー」がおすすめです。
髪にしっかりと密着し、髪表面から内側にまで均一になじんで思い通りの発色を実現できることに特徴があります。
カラー剤特有のにおいが抑えられているため快適な使用感であり、髪に残りにくいやさしい香りが付けられているのも嬉しいポイントです。
さらに、4つのヘアケア成分が髪を包み込み、健やかな髪に導いてくれます。
白髪染めをおしゃれに楽しみたい方におすすめのアイテムと言えるでしょう。
まとめ
50代の女性にとって、白髪染めは自分らしさを保つ大切なアイテムです。
しかし、頻繁に染めると髪や頭皮を傷めてしまいます。
若々しくいるためにも髪や頭皮をいたわりつつ、この記事で紹介した色や商品を参考に、ぜひ美しい髪を手に入れましょう。