白髪染めで似合う髪色は?パーソナルカラーや年齢からぴったりな髪色を紹介!

白髪染めで似合う髪色は?パーソナルカラーや年齢からぴったりな髪色を紹介! 白髪染めコラム
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髪は顔に近い部分であり、ヘアカラーは顔色をキレイに見せることができる重要な役割を持ちます。
明るさや色味の種類はかなり多く、その中から自分に似合うカラーを見つけるのは大変です。
今回は、パーソナルカラーや年代に合わせて似合うヘアカラーを紹介していきます。
自分に似合う色やなりたいイメージを探っていきましょう。

【パーソナルカラー別】自分の個性に合う髪色は?

人それぞれに似合う色のことをパーソナルカラーといいます。
パーソナルカラーは、肌・髪・瞳の色に基づいて判断され、同じ色彩の中でも「明度や彩度の高低」や「黄み・青みのどちらが強いか」など、似合う色を細かく知ることができるのが特徴です。
パーソナルカラーに沿って髪色を選択することで、若々しい印象づくりや健康的な顔色に見せることができます。
簡単にパーソナルカラー診断ができる画像があるのでお試しください。

パーソナルカラー 診断画像
わかりやすく解説!パーソナルカラー診断セルフチェック

パーソナルカラーの分類と特徴は?

パーソナルカラーでは、肌と地毛と瞳の色により「イエローベース」と「ブルーベース」の大きく2つに分類することができます。
イエローベースは比較的黄みがかった色味が似合い、ブルーベースは青みがかった色味が似合うのが特徴です。
この2種類のベースカラーをさらに細かく分類すると、イエローベースは「春タイプ」と「秋タイプ」に分けられ、ブルーベースは「夏タイプ」と「冬タイプ」に分けられます。
4つに分類されたベースカラーの特徴とおすすめヘアカラーを見ていきましょう。

イエローベース:春

明るく艶のある肌や黄みがかった柔らかな瞳・髪の色が特徴で、華やかで可愛らしい印象を与えます。
明るくて暖かみのある色や赤みを抑えた柔らかい色が似合う傾向です。

おすすめのヘアカラー
ライトブラウン
ミルクティーベージュ

顔の血色感が出て明るく見えます。
反対にブラックに近いヘアカラーは、印象が強くなり過ぎるためおすすめしません。

ブルーベース:夏

透明感のある薄い肌と、赤みを帯びたブラウン~ブラック系の瞳・髪色が特徴で、上品さと柔らかい印象をもたらします。
淡いパステルカラーやスモーキーで涼し気なカラーが似合う傾向です。

おすすめのヘアカラー
アッシュ
グレージュ

赤みのある柔らかな色味が肌をクリアにみせ、上品さを演出します。
瞳の色と調和するやや暗い色味と相性が良いです。

イエローベース:秋

黄みがかったマット感のある肌質や、ダークブラウンやブラックに近い瞳・髪色が特徴で、大人っぽく知的な印象を与えます。
似合うのは、赤みを抑えた深みのあるカラーや、落ち着いたシックなカラーです。

おすすめのヘアカラー
オリーブブラウン
カーキベージュ

くすみカラーとも相性がよく、穏やかで落ち着いた雰囲気に仕上がります。

ブルーベース:冬

青みがかった白い肌や、より黒に近い瞳・髪色が特徴で、クールで堂々とした印象を与えます。
ビビットカラーやモノトーンカラーなど、はっきりした色味が似合う傾向です。

おすすめのヘアカラー
ダークブラウン
ブルー系ブラック

真っ黒なカラーでも顔色が悪くならず、かっこいい雰囲気に仕上がります。

複数の要素を持つ人もいる

パーソナルカラー診断をしたとき、イエベの特徴にもブルべの特徴にも当てはまる項目があり、自分はどっちなの?と悩む方もいるでしょう。
実はパーソナルカラーは複雑で、複数の要素を持つ人がいるというのが事実です。
また1つのタイプに絞れても、他のベースカラーに似合う色とも相性が良い場合もあります。
(例:ブルべ夏なのにイエベ春に似合うクリアな色も似合う)
もし、診断した際にタイプが絞れない場合は、赤みと黄みの中間色を選ぶのがおすすめです。

【年代別】髪色と明るさのおすすめは?

髪色と明るさのおすすめ 年代別
続いては、年代別でおすすめのヘアカラーについて解説していきます。
年齢によって白髪の量が変わったり、見せたい印象も変化していくものです。
オトナの女性を若々しく見せたり、上品さを演出するには、髪色や明るさ、艶感を重要視する必要があります。

30代以下は全体を明るく染めるだけでもOK

30代以下は比較的白髪が少ない傾向にあるため、全体を明るく染めるだけでも良いでしょう。
アッシュ系カラーでくすみを出しておしゃれに仕上げたり、ベージュ系カラーで可愛らしい印象をつくるのも人気です。
目立つ白髪をしっかり染めたい場合は白髪染めを使用するのがおすすめですが、白髪が少なければファッションカラーを活用しても良いです。
暗めの白髪染めを使いたいけど重たい印象にしたくない場合は、ハイライトを入れると透明感のある印象に仕上がります。

40代は上品に見える艶カラーが人気

だんだんと白髪が増える40代では、暗めのトーンや艶系カラーがおすすめです。
白髪をしっかりと染めたい場合は、暗めの白髪染めを使って髪全体を均一に染めましょう。
また、40代は白髪の増加に伴い、髪のパサつきやボリュームが減っていくのが気になる年代でもあります。
髪に艶を与えるパープル系のカラーを使って、健康的でハリのある上品な仕上がりを演出しましょう。

50代以上は暗すぎない暖色系がおすすめ

白髪量がかなり増える50代以降は、白髪染めを使って髪色全体を整えましょう。
しかし、暗すぎるカラーで染めると顔色が悪く見えてしまう可能性があるので、6トーンくらいの明るさで染めると良いです。
また、暖色系のブラウンカラーで染めれば、肌に血色感が生まれて落ち着いたキレイな印象に仕上がります。

明るい髪色のまま白髪を隠せる

明るい髪色のまま白髪を隠せる
白髪は気になるけど、髪色は明るいままにしたいと思う方は多いはず。
続いては、明るいヘアカラーのまま白髪をキレイに隠す方法を紹介していきます。
ファッションカラーはもちろん、白髪染めを使って明るくする方法もあるので、「白髪染めで明るいカラーにしたい」とお悩みの方はチェックしてみてください。

明るいカラーで全体を染める

明るめのファッションカラーを使用して髪全体を染める、というのも白髪をキレイに隠す方法の1つです。
ファッションカラーには白髪をしっかり染めるほどの効果は期待できませんが、白髪以外の髪全体が明るく染まることで白髪が馴染んで目立たなくなります。
まだ白髪が多くない方や、ファッションカラーを使って染めたい方におすすめの方法です。

ハイライトを入れればトーンアップできる

白髪以外の箇所にハイライトを入れて白髪を馴染ませつつ、明るい髪色に染めることができる「白髪ぼかしハイライト」という方法があります。
細かく入れたハイライトと白髪が立体感と透明感を生み出すことができるのが魅力です。
髪全体はファッションカラーを使用して明るくできるので髪色の選択肢が広がり、髪が伸びても白髪が目立ちにくいというメリットもあります。
白髪ぼかしハイライトについての詳しい記事はこちらです。

白髪ぼかしハイライトはメンテナンスが大変?知っておくべきデメリットや対策を解説
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ダブルカラーで自由自在に染める

髪全体をブリーチ剤で脱色した後、ファッションカラーで好きな色に染めるという方法もあります。
全体を脱色して好きな明るさのカラーで染めてしまえば、白髪も白髪でない髪も均一に染めることができます。
髪全体をブリーチしたくない場合は、毛先のみ脱色して根元から毛先にかけてグラデーションカラーに仕上げるのもおすすめ。
毛先を明るい色に染めて楽しみつつ、根元は暗めに染めてしっかり白髪を隠すこともできます。
グラデーションカラーについての詳しい記事はこちらです。

バレイヤージュは白髪の多い人にもおすすめ!目立つ白髪をぼかしておしゃれに
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白髪染めをするならサロン?セルフ?

白髪染めをするならセルフとサロンどちらが良いか
似合うカラーや染め方について説明してきましたが、白髪染めをするときはサロンかセルフか、どちらで行うのが良いのでしょうか。
続いては、サロンで行うヘアカラーとセルフカラーのメリットやデメリットを解説していきます。

サロンなら髪に合わせてカラー調合してくれる

サロンで白髪染めを行うメリットは、似合うカラーを美容師と相談できる点です。
顔色や髪のコンディションに合わせてプロがカラー剤を調合してくれるので失敗が少なく、安心してヘアカラーをおまかせできます。
前述した白髪ぼかしハイライトやグラデーションカラーなど、技術が必要な染め方を行う場合もサロンが良いでしょう。
デメリットは、セルフカラーに比べて費用が高いことや時間がかかることです。
また、自分のなりたいイメージと美容師の意見が食い違い、満足できない結果になる可能性もあるので注意しましょう。

セルフの白髪染めは安くてカラーバリエーションが豊富

セルフカラーの魅力はサロンでの施術に比べて費用が安く抑えられ、サロンに行く時間も省けるのが魅力です。
白髪染めでは暗い色にしか染まらないのでは?と不安に思う方も多いですが、最近の白髪染めはカラーバリエーションが豊富で、明るめに染まるものやくすみ系に仕上がるものまで様々な種類が発売されています。
デメリットは、自分で染めるため色ムラが出やすかったり、ハイライトやグラデーションカラーなど難しい施術は失敗しやすいことです。

セルフで白髪染めするときの注意点

時短や手軽さ、価格の安さから、セルフで白髪染めをしたい!という方に向けて、セルフで染める際の注意点を紹介します。

明るいカラーは色落ちしやすい

ファッションカラーにも言えることですが、明るい仕上がりのカラーの白髪染めは色素の量が少なく、髪に浸透する色素量が薄いので色落ちしやすい傾向にあります。
セルフで染める場合は落ちやすさを理解した上で行いましょう。
また、白髪を染めるにはブラウン系の色素が必要であり、ブラウン色素の少ない白髪染めを使用するとうまく染まらないこともあります。

髪のダメージになりやすい

市販の白髪染めは強い薬剤が含まれることが多く、髪のダメージにつながりやすいので注意が必要です。
特に「ジアミン」や「過酸化水素」は髪や頭皮を傷める原因になりやすい成分なので、これらが含まれない白髪染めを使用するか、使用後にトリートメントなどでしっかりケアしましょう。
髪や頭皮が傷みにくい白髪染めについてはこちらの記事をご覧ください。

【2023年】白髪染めは髪にダメージがある?傷まない白髪染め10選をご紹介!
白髪染めを選ぶ上で「髪へのダメージ」は誰もが抱える大きな悩みの1つだと思います。髪が傷みにくく、安心して白髪染めができる商品を選びましょう。私がオススメする「髪が傷みにくい白髪染め」をまとめました。

おすすめの白髪染め

最後におすすめのセルフ白髪染めを紹介します。
前述したセルフ白髪染めのメリットや注意点を踏まえて、それぞれ色落ちしにくい点やカラーバリエーションの豊富さなどの魅力があるのでチェックしてみてください。

木木と

木木と 画像
髪や頭皮にやさしくしっかり白髪を染めるヘナカラーです。
ヘナに含まれるローソニアという成分が髪のケラチンタンパク質と絡み合い、色落ちしにくくしっかり白髪が染まります。
植物由来100%なので髪や頭皮へのダメージも少なく、トリートメント効果も期待できるので、白髪をキレイに染めつつハリ・コシのある健康的で美しい髪に仕上げたい方にぴったりです。
従来のヘナカラーはカラーバリエーションが少なく、色が安定しないというイメージがありました。
木木となら7色とカラーバリエーションも多く、安定した発色でお気に入りのヘアカラーに一度でしっかりと仕上げることができます。

詳しくはこちら

シエロ ヘアカラークリーム

シエロ ヘアカラークリーム 画像
全19色展開の白髪染めです。
ブラウン系はもちろん、ピンク系やアッシュ系などのカラーも揃っており、好きな色味を選択することができます。
色持ちを良くする成分や、髪にうるおいを与える植物油が含まれており、上品で艶めく仕上がりになるのが魅力です。
アレルギーの原因になる成分が含まれているので、パッチテストを行ってから使用しましょう。

詳しくはこちら

ウエラトーン 2+1クリームタイプ

ウエラトーン 2+1クリームタイプ 画像
全25色というカラーバリエーションの豊富さが魅力の白髪染めです。
赤みのあるウォーム系ブラウンから赤みを抑えたアッシュブラウンなど、さまざまなパーソナルカラーに当てはまるカラーが展開されています。
ブラウン系の色素がしっかり入っているので白髪が染まりやすいのも特徴です。
アレルギーの原因になる成分が含まれているので、使用前にパッチテストを行い安全確認してから使いましょう。

詳しくはこちら

まとめ

パーソナルカラーや年代別で似合う色について紹介しました。
白髪の量や肌質によって髪色を変えると、より美しく魅力的な雰囲気に仕上がります。
セルフカラーでも白髪染めはキレイに行うことができるので、ぜひおすすめの白髪染めを使用してみてください。

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