【若白髪にお悩みの方必見】美容師が原因と対策を解説!おすすめの白髪染めもご紹介!

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10~20代の若い人でも悩むことのある「白髪」。
白髪はあるだけでなんとなく疲れて見えたり、年齢より年上に見られたり、あまり良い印象で見られることはありません。
若白髪が生える原因や生えてしまったときの対処法、白髪染めとファッションカラーのメリット・デメリット・オススメのカラー剤について徹底解説します。

若白髪とは

若白髪は、30歳以下の若い頃に生える白髪のことです。
白髪が生え始める年齢は一般的に30~40歳頃ですが、早い人は中学生くらいから生えてくる人もいます。
そのため若白髪は老けた印象を与えてしまいます。

2~3本ある程度なら若白髪のうちに入らない

若白髪は、若いのにちらほら白髪がある状態を指します。
後で詳しく説明しますが、白髪はストレスや睡眠不足などちょっとした理由で誰にでも生えてくることがあります。
そういった理由で2~3本程度の白髪が生えてきた状態は若白髪とは言いません。
ただし白髪は放っておくと増えていく可能性が高いので、現状少ない人も注意が必要です。

参考URL:20代に急増中の若白髪のなぞ ― その原因を最新の研究結果とともに解説

若白髪が生える原因

髪は黒色の色素であるメラニンが、髪から抜けると白髪になります。
またメラニンを作っているのはメラノサイトという色素細胞で、メラノサイトの働きが悪くなるとメラニンが生成されません。
メラノサイトの働きを悪くする原因は、主に以下の3つです。

ストレス

ストレスがたまると体が常に緊張状態になり、自律神経が乱れて血管が収縮します。
そのため血行不良を起こしやすくなり、メラノサイトが正常に働きません。

生活習慣

生活習慣の乱れも若白髪になりやすい原因のひとつです。
睡眠不足は成長ホルモンの分泌を妨げ、メラノサイトの働きを悪化させます。
また、栄養不足だと髪に必要な栄養素が頭皮まで行きません。
髪に必要な栄養素は、タンパク質・ミネラル・ビタミンなどになります。

栄養素 働き 多く含まれる食材
タンパク質 髪の主成分となる チーズ、大豆など
ミネラル 髪の保護、頭皮の乾燥防止 魚介類、ナッツ類など
ビタミン 髪の毛を作るコラーゲンの生成 いちご、柑橘類、レバーなど

遺伝

親も若白髪だ遺伝が関係している可能性も高いです。
色素生成がされにくいことや色素を体内に送り込みにくいことが遺伝し、子供も若いうちから白髪が生えてきやすいとされています。

若白髪が生えてきたときの対処法

では白髪が生えてきてしまったとき、どのように対処したらよいのでしょうか。
主な方法は以下の3点です。

生活習慣を見直す

まずは、食生活と睡眠時間を見直すようにしましょう。
食べ物は、肉・魚・豆類・海藻などのメラニンのもととなるアミノ酸やミネラルを摂取するよう心がけます。
そして夜更かしをせず、毎日一定の睡眠時間を確保するのが理想です。

頭皮マッサージをする

頭皮マッサージを行うと、血行が改善されて色素を作るメラノサイトに必要な栄養が届きやすくなります。
痛くない程度の力で頭皮を揉みほぐしましょう。

ヘアカラーで染める

生えてしまった白髪には自然に色が付かないので、ヘアカラーを使用しましょう。
全体的に白髪が多い人や生え際の白髪が目立ちやすい人は、しっかり染めることで若々しい印象を取り戻せます。

若白髪を染めるのは白髪染め?ファッションカラー?

若白髪は白髪染めとファッションカラーどちらで染めるべき? 画像
白髪を染めることに特化した白髪染めに対し、カラーバリエーションが豊富でおしゃれの幅が広がるのがファッションカラーです。
両者のメリット・デメリットを確認して効果的に使い分けましょう。
白髪染めとファッションカラーの違いについては、こちらで詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

白髪染めと普通のヘアカラーの違いを美容師が解説!選び方のポイントも紹介!
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白髪染めを使用するメリット

白髪染めを使うメリットとして挙げられるのは以下の2点です。

白髪がしっかり染まる

白髪染めは、色素が抜けて色が入りにくくなった白髪をしっかり染め上げることができます。
生え際部分や量の多い白髪でも、簡単に元の髪色と同じくらいの暗さに仕上げることが可能です。
成分の都合上、暗めの色が一般的なので、白髪を暗い色にしっかりと染めたいにおすすめです。

長期間色落ちしにくい

白髪染めの染料には濃いブラウンが多く含まれており、しっかり染まるので色落ちしづらいこともメリットです。
ファッションカラーと比べると、白髪染めで染めた髪の方が長持ちします。
染める頻度が少なくて済むので、染める時間が取りづらい方でも安心です。

白髪染めを使用するデメリット

白髪染めを使用するデメリットは、以下の2点です。

色を簡単に変えられない

白髪染めは色持ちが良いので、すぐに他のカラーに染め直すことが難しいです。
白髪染めの染料に含まれた濃いブラウンカラーは簡単には落ちないので、後から明るい色に染めなおしたいと思ってもうまく染まらない可能性が高いです。

髪や頭皮へのダメージが大きい

染料に含まれているジアミンはアレルギーの原因、薬剤に含まれるアルカリと過酸化水素は髪へのダメージになりやすい成分です。
また、白髪染めは頭皮に直接塗布して染めるので地肌に負担がかかり、白髪を増やす原因になることもあります。
白髪染めによる白髪の増加に関しては以下の記事をご覧ください。

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ファッションカラーを使うメリット

ファッションカラーを使用するメリットは以下の2点です。

色の選択肢が多い

ファッションカラーは鮮やかな色に染めることができます。
さらに、ブリーチを使えばより鮮やかな色に仕上げることも可能です。
おしゃれの選択肢が広がるため、若い内にさまざまなカラーを楽しみたい人にはファッションカラーをおすすめします。

明るい色にも染めることができる

ファッションカラーはブラウンカラーの量がかなり少ないため、明るい色に染めることもでき、染め直すことも比較的簡単です。
そのため、白髪染めを明るいカラーで染めたい場合はファッションカラーを使用します。
ファッションカラーを使用した白髪染めの中には、「白髪ぼかしハイライト」「グラデーションカラー」など、白髪のメンテナンスを手軽にするカラー方法もあるので、参考にしてみてください。

ファッションカラーを使うデメリット

ファッションカラーを使うデメリットは、以下の2点です。

色落ちしやすい

ファッションカラーは白髪染めよりも髪に定着しづらく、比較的早く色落ちしやすいです。
またブリーチをしていると髪のダメージも相まってさらに色落ちが早くなります。

染め直す頻度が高いと髪に負担がかかる

染めた髪色ともとの髪色に差があると、髪がプリンなってしまい、すぐ染め直しが必要になります。
ファッションカラーは直接頭皮に塗布しないので、比較的白髪染めよりダメージが少ないです。
しかし色落ちが早く、染め直しの頻度が高いと、髪や頭皮の負担も大きくなってしまいます。

若白髪を染めるには美容室?セルフ?

美容院かセルフ 悩む 画像
若白髪を染める手段は、美容室かセルフのいずれかです。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、自分に合った方を選びましょう。

ムラなくキレイに染まりやすいのは美容室

自分で染める自信がない人や手間をかけたくない人は、美容室で染めるのがおすすめです。
染料によるアレルギー反応、髪や頭皮のダメージについても事前に相談できるので安心感もあります。

予算削減と手軽さを優先するならセルフ

セルフで染める場合は自分で染める分、塗りにくさは感じますがコストをかなり削減できます。
また美容室では予約や出向く時間、施術時間などかなり時間がかかりますが、セルフであれば都合の良いタイミングで行うことができ、カラーリングに要する時間だけで済みます。

市販の白髪染めを使うときは成分に注意

セルフで白髪染めを使う場合は、髪にやさしい成分で作られた白髪染めを使用するようにしましょう。
選択する白髪染めによっては、アレルギー反応を防ぎ、髪のダメージを少なくすることができます。

アルカリカラーにはジアミンが含まれている

アルカリカラーには、アレルギー反応を起こしやすく髪が傷む原因となるジアミンが含まれています。
そのため、アルカリカラーを使用する場合には、事前にパッチテストで体に影響が出ないか確認するなど注意して使用しましょう。
ジアミン

髪や頭皮に負担をかけないおすすめのカラー剤

髪と地肌を傷めにくいカラー剤は、ヘナカラーやヘアマニキュア、カラートリートメントです。
いずれもジアミンが含まれていないものが多く、髪にやさしい成分で若白髪をキレイに染めてくれます。

木木と

ウィンライフ 木木と 画像

頭皮トラブルの原因となる皮脂や雑菌を分解し、髪をトリートメントしながら若白髪を染めることができます。
ローソニアという成分が剥がれたキューティクルを修復し、アフターケアによる成分やうるおいを髪が吸収しやすい仕上がりになります。
白髪染めによる白髪の増加を避けたい人にはぜひ検討していただきた商品です。

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ホーユー グラマージュ ヘアマニキュア

ホーユー グラマージュ ヘアマニキュア 画像

皮膜効果・保湿効果のあるキトサンが配合されており、髪の表面をコーティングしながら色付けできるヘアマニキュアです。
仕上がりの手触りがしなやかなことに加え、染料のブラウンカラーに補色を入れることで、染めた後の白髪がギラつかず、落ち着いたツヤを実現します。

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ナチュリア クラシック カラートリートメント

ナチュリア クラシックカラートリートメント 画像

トリートメント効果のある植物エキスとアミノ酸を配合し、髪にうるおいとツヤを与えるトリートメントタイプの白髪染めです。
髪の内側と外側の両方から染める2種類の染色成分には、アレルギーの原因となるジアミンが含まれていないため、健康的でキレイな髪のまま染色できます。

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まとめ

若白髪の原因や対処法、染め方の種類やそれぞれのメリット・デメリットを紹介しました。
生活習慣の改善で若白髪は予防できますが、一度生えてしまった白髪に対処するには白髪染めが一番効果的です。
量が多い若白髪は白髪染めを使って、キレイで均一な若々しいヘアカラーに仕上げましょう。

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