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ヘナを使った白髪染めを自宅で!きれいに染めるやり方とコツをご紹介!

髪や地肌に優しいと言われるヘナを使った白髪染め。
天然の植物を使って、トリートメントしながら白髪を美しく染められるのは、大きなメリットです。

その反面、染めるのに時間が必要だったり、思った色と違ったり、ヘナの白髪染めに手間がかかるイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

今回はそのようなイメージを持つ人でも、自宅でヘナを使ってきれいに染めるための方法をご紹介します。

目次

ヘナにはインディゴが配合されている商品がある

ヘナを使った白髪染めのやり方で基本となる染料が、「ヘナ」と「インディゴ」です。
どちらの染料も1種類だけで使うと、色味が限られてしまうため組み合わせて使用することがあります。

はじめに白髪染めの染料の基本となる「ヘナ」と「インディゴ」の特徴についてご紹介します。

ヘナの特徴

ヘナは、含まれている色素の「ローソニン」が髪のタンパク質に絡みついて表面をコーティングすることで白髪を染めていきます。

ヘナは、インドなど熱帯地方に多く自生するミソギ科の植物です。
古くからボディーペインティングやマニキュアの染料としても利用されてきました。

ヘナ100%の商品では、色味はオレンジ系にしか染まりません。
トリートメント作用があるので、使い続けると髪にツヤが出て、まとまりやすくなります。

インディゴ配合のヘナの特徴

インディゴの色素が酸素と結びつく「酸化」という現象で白髪を染めていく染料です。
白髪染めのインディゴには、主にナンバンアイという品種が使われます。

身近なところでは、ジーンズなどの繊維の染色にも使われてきました。
酸化して色が落ち着くまでに3日ほどかかります。

お出かけの予定がある人は、日程を考えて染めましょう。
基本の色味はブルーですが、ヘナと合わせて使用すると白髪は落ち着いたブラウンから黒っぽい色になります。

トリートメント作用はないので、長時間インディゴだけを塗布し放置するやり方では、髪がパサつくこともあります。

配合されている成分で変わるヘナを使った白髪染めの特徴とは

ヘナを使った商品はたくさんありますが、白髪染めのタイプは大きく分けて3つです。
配合されている成分で染まり方や、色のバリエーションに違いがあります。

  • ヘナ100%の白髪染め
  • ヘナにインディゴを混ぜた白髪染め
  • ヘナにインディゴのほか、化学成分が配合されている白髪染め

さらに、ヘナ100%とそれ以外の成分が入っている白髪染めの特徴も見てみましょう。

ヘナのみの白髪染めの特徴

ヘナに含まれる色素が髪の毛に絡みついて白髪を染めていきます。
前日に溶いたものは、粉末の中の色素がよく溶け出しているので白髪がしっかり染まります。

染めた当日は赤みの強いオレンジ色ですが、3日程度でブラウン系に近いオレンジ色に変化。
色味が少なく、染まるまでに時間がかかることがヘナ100%を使ったやり方のデメリットでしたが、最近はカラーバリエーションが豊富なヘナの白髪染めも販売されています。

ヘナやインディゴが発色するまでの時間をカバーするごく少量のHC染料を配合した「木木と」は、染めた当日からきれいに発色してくれる商品です。

インディゴ配合のヘナの特徴

インディゴは、2〜3日かけてゆっくりと「酸化」することで色が変化し、白髪を染めます。
インディゴを上手く酸化させるには、ある程度の水分が必要になります。

きれいに発色させるためのやり方のポイントは、染める時間の長さよりも、インディゴを洗い流す際にしっかりお湯に浸す「さらし」という作業です。

インディゴを髪に塗布した後も、髪が乾燥しないように時々スプレーして湿らせるなど30分〜1時間は保湿しましょう。

また、インディゴは、お湯で溶いたらすぐに酸化が始まります。酸化させ過ぎると白髪が染まりにくくなるので、お湯に溶いたら30分以内に使用してください。

化学成分配合のヘナの特徴

ヘナやインディゴのみの商品では、カラーバリエーションが少なく、発色するまでの時間にも差があるため、それを補う目的で化学成分を配合した商品が販売されています。

化学成分を配合したヘナの白髪染めの特徴は、カラーバリエーションが多く、染まりやすくて色持ちもいいことです。

注意点は、どんな化学成分が配合されているかです。
ヘナと書かれている商品の中にも、ジアミンや臭素酸Na・臭素酸ナトリウムが配合されているものがあります。
これらは一般的なカラー剤にも使用されている成分で、お肌に刺激になるので頭皮につけないようやり方を工夫しましょう。

ヘナで染める時の必要物品

ヘナの白髪染めで準備する必要物品は以下の通りです。ヘナが物品や手に付着すると色が落ちにくいので、ヘナの白髪染め専用の物品を用意しましょう。

  • ヘナ
  • はかり
  • お湯
  • ヘナを溶く容器
  • 泡立て器・スプーン
  • ハケ
  • 菜箸
  • タオル・ビニール製のケープ
  • ビニール手袋
  • キャップ・ラップ
  • ティッシュとターバン
  • 油性クリーム

では、1つひとつ詳しく説明していきます。

ヘナの量の目安

商品によってはお湯で溶いた後に、保存できないものがあります。
無駄なく使いきれるよう、ほどよい量を準備するようにしましょう。

必要なヘナの量とヘナを溶くお湯の量は、髪の長さによって変わります。

  • ショートヘア:ヘナ30g お湯120cc
  • セミロング:ヘナ50g お湯200cc
  • ロングヘア:ヘナ100g お湯400cc

商品によって、ヘナの使用量とヘナを溶くお湯の量が変わる場合があります。
使用前に、パッケージでやり方を確認して使用量を守るようにしてください。

はかり

ヘナの必要量を測るのに使用します。
1パックが1回の使用料になっている場合は不要です。
大まかな量が測れたらいいので、グラム数が測れるキッチン用を準備しましょう。

お湯の最適な量と温度

初めに、商品のパッケージを見て必要なお湯の量を確認してください。
溶いたヘナの固さは、ケチャップ程度がベストです。

お湯の温度が高すぎると、きれいに発色しなくなります。
髪に塗布した時に人肌よりも少し温かいと感じる40度前後になるよう、お湯の温度は高くても50度までにしましょう。

ヘナを溶くための容器

ヘナをお湯で溶いた後に、あふれないくらい容量に余裕のある容器を準備します。
ヘナ100%の商品を前日から準備しておく場合は、蓋つきの容器が便利です。
その際、使用する前に湯煎で温められる材質を選ぶと手間がはぶけます。

泡だて器・スプーン

ヘナをお湯で溶かすために使います。
容器の深さに合わせて、十分にかき混ぜられる長さと大きさの物を選びましょう。

ハケ

髪にヘナを塗る時に使用します。
ヘナは、髪が隠れるくらいたっぷり塗る必要があるので、厚みがある大きめのハケと、髪の生えぎわを塗るための小さなハケがあると便利です。

菜箸

少しずつ髪を分けて、分け目の根本にもしっかりとヘナを塗ると根本まできれいに染められます。
髪が長い場合は、くしよりも菜箸の方が分けやすく便利です。

タオル・ビニール製のケープ

服が汚れないように肩にかけたり、髪を乾かしたりする時に必要です。
ヘナがこぼれた時にすぐに拭けるよう、多めに準備します。
色が付くと落ちにくいので、ヘナの白髪染め用に準備する方がいいでしょう。
ビニール製のケープもあると服の汚れを予防できます。

ビニール手袋

手で直接ヘナを髪に塗布する時に、手に色がつかないようビニール手袋を準備しましょう。
手にフィットするビニール手袋があれば、細かいところまで塗れます。

キャップ・ラップ

ヘナを髪に塗布した後、待ち時間のあいだに周囲を汚さないようラップを巻くか、キャップをかぶります。
保温できるキャップを選ぶと、白髪が染まりやすくなります。

ティッシュとターバン

ティッシュを折りたたんで軽く濡らし顔周りと首筋に張り付け、ターバンで固定するとヘナが顔の周りに垂れてきません。

油性のクリーム

髪の生えぎわなど皮膚に色が付くと困る部分には、ヘナを塗布する前に水分をはじくワセリンや油性クリームなどを塗っておきましょう。
ワセリンは、ドラッグストアでも購入できます。

ヘナで染める手順

天然のハーブでお肌に優しく白髪を染められるヘナですが、きれいに染めるやり方には少しコツがあります。
ここからは、実際にヘナの白髪染めを使ってきれいに染めるための手順とポイントをご紹介しましょう。

化学物質が含まれていないものでもアレルギー反応が出る人がいます。
髪に塗布する前に毎回パッチテストを忘れずに行いましょう。

ヘナの白髪染め剤を準備する

ヘナの白髪染めをお湯で溶いて、髪に塗布できるよう準備します。
配合されている成分で、お湯で溶いてから塗布するまでの時間に違いがありますので、確認が必要です。
パッケージを見て、配合されている成分をチェックしてから準備しましょう。

ヘナ100%の場合

ヘナ100%の白髪染めであれば、前日から準備しても大丈夫です。
前日に準備したヘナは、湯煎で温めておきます。

インディゴが配合されている場合

インディゴが含まれている白髪染めの場合は、粉にお湯を入れて混ぜたら30分以内に塗布するやり方にします。
お湯に溶いたらすぐに塗り始められるよう、必要な物品は準備しておきましょう。

どちらの商品もお湯で溶いた時のベストな固さは、ケチャップ程度。
温度は、触って少し温かい40度前後が目安です。

顔周り、首筋など油性クリームで保護する

ヘナで色が付くと困る顔周りや首筋、耳など油性クリームを塗って保護します。

インディゴが配合している場合は、髪を濡らす

インディゴを混ぜているヘナの白髪染めは、水分が少ないやり方だときれいに染まらないので、しっかり髪を湿らせてからヘナを塗布するやり方にします。

ヘナ100%の白髪染めでは、乾いた髪に直接塗っても大丈夫です。

髪の毛をいくつかに分けておく

髪の根元までしっかりヘナを塗れるよう、髪を小分けにしてゴムで留めておきます。

準備したヘナを髪に塗布する順番

ヘナは、白髪の目立つ部分だけ染める「部分染め」と髪全体を染める「全体染め」のどちらにも使えます。

その他にも、ヘナ100%の商品で全体を染めた後に、インディゴ100%の商品で白髪の部分だけ重ねて染める「2度染め」というやり方もあります。
染め方によって、塗布する方法を変えるときれいに染まります。

部分染めの場合

髪に分け目を作り、白髪が目立つ髪の根本や生え際など、気になる部分だけにヘナを塗布します。

全体染めの場合

分け目を作りながら、先に白髪の目立つ根本の部分にヘナを塗布します。
その後、毛先にもたっぷりとヘナを塗りましょう。

2度染めの場合

ヘナ100%とインディ100%の白髪染めを別々に使って染めるやり方の場合、インディゴ100%の商品だけを髪全体に塗ると黒くなり過ぎることがあります。
1回目はヘナで染め、2回目は白髪の部分だけにインディゴを重ねて使用すると、ヘナの赤味を抑えて落ち着いた色に染められます。

ハケを使ってヘナを髪に塗る

ハケかビニール手袋をはめた手で、髪の毛が見えなくなるくらいたっぷりとヘナを塗布しましょう。

髪をまとめる

ヘナをたっぷりと塗れたら、髪の毛を頭の上でまとめて塗り残しがないかチェックします。
塗り残しがなければ、次の手順に進みましょう。

顔周りを保護する

塗布したヘナの白髪染めが顔や首筋に垂れてこないように、水で軽く濡らしたティッシュを折って、顔周りに貼り付けます。

ターバンを巻いてキャップを被る

ヘナは冷たくなると染まりにくいので、ターバンを巻いた上にサランラップを巻くか、キャップをかぶり保温します。

染め上がるまで1~3時間放置する

保温できたら、しっかりと白髪が染まるよう1〜3時間ヘナを塗布したまま放置します。
染まるまでの時間は、家事や映画鑑賞、趣味など好きなことをして過ごしましょう。
ヘナは体を冷やす作用があるので、白髪染めの間の飲み物は、コーヒーよりも体を温めるハーブティーなどがおすすめです。

ヘナを洗い流す

ヘナを洗い流す時は、シャンプーを使わずお湯のみで洗い流すやり方にします。
ヘナには、クレンジング作用があるので、シャンプーを使うとパサつきやすく、色も落ちてしまいます。

特にインディゴは、石鹸シャンプーで洗うと色落ちしてしまうことも。
インディゴが配合されている白髪染めの色をきれいに出すには、ヘナを洗い流す際の「さらし」をしっかりと行うことがとても大切です。

インディゴを洗い流す際のさらし

インディゴ配合のヘナを洗い流す際は、できるだけ水分に触れさせながら落としていくやり方がポイントです。

洗面器にお湯を張って、髪を浸しながらゆっくりとヘナを落とすか、たっぷりのお湯に浸したタオルで髪をはさむようにしながら落としてください。
水分をしっかり含まずにインディゴの色が変化すると、藍色ではなく紫色に発色します。

配合されている成分で乾かし方を変える

きれいに発色させるためには、配合されている成分で乾かし方も変えるのが重要なポイントです。

ヘナはしっかり乾かす

ヘナ100%の白髪染めの場合は、洗い流した後ドライヤーでしっかり乾かしても発色に影響しません。

インディゴ配合のヘナは半乾きがベター

インディゴを洗い流した後、ドライヤーで乾かし過ぎると発色が悪くなります。
塗れたままの状態が気になる人はタオルドライした後、半乾きの状態でドライヤー乾燥をストップするやり方にしましょう。

湿ったままの方が染まりやすいインディゴ

インディゴは、染色後2〜3日かけて発色します。
その間、髪の乾燥が続くと紫色に変化します。

染めた後も2〜3日は入浴中など髪を湿らせた状態を30分〜1時間保つようにすると、きれいな藍色になります。

失敗せずにきれいに染めるためのポイントとケア

ヘナで白髪がきれいに染まったら、その美しさをキープしたいですよね。
最後に、染める前のポイントと髪のケアについてもお伝えします。

シリコン剤の入った製品の使用を避ける

ヘナ染めをする1週間くらい前からシリコン剤の入ったシャンプーや、トリートメントを使わないようにしましょう。髪がシリコンの膜でおおわれると、次回からヘナの白髪染めでは染まりにくくなります。

自分のライフスタイルに合ったヘナ製品を選ぶ

ヘナで染めるやり方には「2度染め」と「1度染め」があります。
ヘナは弱酸性で、インディゴは中性からアルカリ性なので、使用する方法で染まりやすさに違いがでます。

さらに、染める時間も変わってくるので、自分のライフスタイルに合った商品と染め方を選んでから試してみましょう。

ヘナとインディゴと別々の日に染める2度染め

2度染めは、ヘナとインディゴの白髪染めをそれぞれ単体で2回に分けて染めていくやり方です。
1回目にヘナを使って、2回目はインディゴで染めます。

手間と時間はかかるのですが、ヘナで明るくなり過ぎた場合でも、インディゴで色味を調整できしっかりと染まります。

ヘナとインディゴを混ぜて染める1度染め

ヘナにインディゴが配合されている白髪染めを使って、1度で染めるやり方です。
2度染めと比べて、色味が出にくいことがあります。

時間と手間は、2度染めの半分程度です。
インディゴにはトリートメント効果がないので、ヘナのトリートメント効果を重視したい人には1度染めをおすすめします。

パッチテストをおこなう

ヘナやインディゴは天然の植物のため、ヘナの種類や体調によっては肌がかぶれる場合があります。
1回目で大丈夫だった人も、毎回ヘナ染めの前にはパッチテストしましょう。

十分な時間が取れる時に染める

ヘナの白髪染めできれいに染めるためには、ある程度の時間が必要です。
焦らずにじっくり取り組める日にチャレンジしてください。

ヘナの商品によって、染める時間に違いがあります。自分の予定に合わせて選んでみるのもいいでしょう。

白髪染め後は石鹸系シャンプーを避ける

色持ちをよくするには、ヘナの色が落ち着くまでの2〜3日はシャンプーの使用を控えて、お湯のみで洗うやり方にしましょう。
石鹸シャンプーは、洗浄力が強いものが多いので、特にインディゴは色が落ちやすくなります。
ヘナで染めにくくなるので、シリコン入りのシャンプーも避けてください。

ヘナショック

ヘナの白髪染めには「トリートメント作用がある」と聞いたのでヘナを使ってみたのに、実際に染めてみると髪はパサパサ。
これは「ヘナショック」と呼ばれ、髪が傷んでいる部分に起こる現象です。

ヘナの白髪染めは、キューティクルをしっかり引き締めるので、3回目くらいからサラサラヘアに変えてくれます。
ヘナのトリートメント作用には即効性がないので、途中で諦めずに続けましょう。

まとめ

今回は、ヘナを使ってきれいに染めるためのやり方とコツをご紹介しました。

ヘナ染めは天然の植物を使った白髪染めなので、商品によっても色味や発色に違いがあり「染めるのが難しい」と感じる人もいるのではないでしょうか。

ヘナは化学薬品を使った一般的な白髪染めのやり方に比べると、確かに時間はかかります。

しかし、やり方と少しのコツがわかれば自宅できれいに染めることができます。
ヘナのトリートメント作用で、白髪染めを繰り返すほどサラサラの染め上がりになり、髪と地肌も傷めません。

こんな素敵なヘナの白髪染め、まだ試したことのない人にはぜひチャレンジがオススメです。
繰り返すほど、やり方にも慣れて満足できる染め上がりになりますよ。

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