【30代におすすめの白髪染め10選】選び方のコツやおすすめの白髪染めを美容師が紹介

【30代におすすめの白髪染め10選】選び方のコツやおすすめの白髪染めを美容師が紹介
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30代は、ホルモンバランスの乱れや環境変化によるストレスが原因で、白髪が増えてきたと感じやすい年代です。
「今まではファッションカラーで染めていたけど、そろそろ白髪染めに切り替えようかな」と考えている方も多いでしょう。
そこで今回は、30代におすすめの白髪染めを紹介します。
仕上がりや白髪染めのタイプを考えた上で選ぶコツなども解説していくので、これから白髪染めを始める方や適した白髪染めが見つからない方はぜひ参考にしてみてください。

30代で白髪染めを始める人は多い

20代までの白髪は一般的に若白髪と呼ばれ、遺伝やストレスなどが原因である場合がほとんどですが、30代からは加齢による白髪増加が目立ち始めます。
また、妊娠・出産などを経験した方はホルモンバランスの乱れにより白髪が増える場合もあるのです。
白髪が増える量は個人差がありますが、黒髪の中にちらほらと目立っていたり生え際や根元が白くなっているのが気になったりして、白髪染めを検討し始める30代は非常に多くいます。

白髪の原因は?

髪は、黒髪内部のメラニン色素を失うことによって白くなります。
メラニン色素を作り出すメラノサイトという細胞や、メラニンを作らせるチロシナーゼの働きが弱まることで、メラニン色素が減少していき、白髪が増えるというメカニズムです。
メラニン色素が作られなくなる主な原因は、以下の8つ。

  • 加齢
  • 遺伝
  • ホルモンバランスの乱れ
  • ストレス
  • 生活習慣の乱れ
  • 血行不良
  • 頭皮環境の悪化
  • 紫外線

加齢や遺伝はもちろんのこと、食生活や睡眠の乱れも白髪を増やす原因になります。
血行や頭皮環境が良くないと髪に必要な栄養素が届かない場合もあるので、注意が必要です。

白髪を増やさないためにできること

白髪を増やさないためには、白髪の原因をなくすよう心掛けることが大切です。
中でもすぐに改善できるのは、生活習慣。
髪の健康に必要なタンパク質やミネラルなどをバランス良く摂取し、適度な運動や十分な睡眠を意識して、ストレスをためないようにしましょう。
喫煙者はニコチンによる頭皮の血行不良を起こしやすいので、可能であれば禁煙すると良いです。
また、頭皮に紫外線を浴びるとメラノサイトがダメージを受けて白髪が増えるため、帽子をかぶったり日焼け止めスプレーを使ったりして対策しましょう。
自分でできる白髪予防については、こちらの記事をご覧ください。

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白髪染めの選び方のコツ

白髪染め選びのコツ 画像

ここからは、セルフの白髪染めを選ぶときのコツを紹介していきます。
白髪染めは染まり具合や成分内容が違うものも多く、さまざまな種類がありますが、基本的には「仕上がり」と「白髪染めのタイプ」に着目して選ぶのがおすすめです。

理想の仕上がりで選ぶ

白髪染めは、カラーやトーンが自分に合ったものや理想の仕上がりイメージに合うものを選びましょう。
まずは、カラーの選び方から解説します。
例えば、ブラックは染まりがしっかりしているので、白髪を目立たせないようにするには最も効果的な色です。
他にも、ダークブラウンは落ち着いた色合いに、ライトブラウンは明るく若々しい印象になります。
最近では、黒髪と白髪の境界をぼかして目立たなくするアッシュカラーも人気です。
白髪をどの程度しっかり染めたいか、理想の仕上がりをイメージして選びましょう。
続いて、トーンの選び方ですが、自分のベースとなる髪色や白髪の量を考えて選ぶのがおすすめです。
白髪と黒髪では色の定着度合いが違うため、白髪の量が多いと暗いトーンを使っても白髪だけ明るめに仕上がったり、ハイトーンだと黒髪部分は染まらず白髪が浮いてしまったりする場合もあります。
セルフカラーはイメージ通りに染めるのが難しいですが、自分の理想と元の髪色を考えて、相性の良さそうなカラーやトーンを試してみてください。

白髪染めのタイプで選ぶ

次は、白髪染めのタイプによって選ぶ方法を解説します。
市販の白髪染めには種類が多くあり、それぞれメリットとデメリットを持っているので、自分に合ったものを選びましょう。
以下で、白髪染めの種類と特徴を説明します。

白髪染め(2剤式)

2剤式の白髪染めは、アルカリ剤が入った1剤と過酸化水素が入った2剤を混ぜ合わせて作る染料で、髪の内部までしっかりと染められるのが特徴。
1回の使用で仕上がる即効性の高さや、カラーやトーンの選択肢の豊富さに強みがあるため、白髪をすぐに染めたい方や白髪の量が多い方におすすめです。
ただし、地肌や髪にダメージを与えるほど薬剤のパワーが強力であること、ジアミンというアレルギー物質によって皮膚炎を起こす可能性もあるので注意が必要です。
さらに、白髪染め(2剤式)はテクスチャーによって細かく種類が分かれており、使い勝手が違います。
ご自身に合ったタイプを選びましょう。

  • 泡タイプ・・・髪にもみ込めるので扱いやすく、色ムラが起こりにくいため初心者におすすめ
  • 乳液タイプ・・・伸びの良いテクスチャでなじませやすいので、毛量が多く広範囲を染めたい人におすすめ
  • クリームタイプ・・・髪に密着しやすく、染色力が高いのでキレイな染色を目指す人におすすめ

カラートリートメント

カラートリートメントは、白髪染め効果とトリートメント効果を兼ね備えたアイテムです。
毎日のトリートメントに置き換えるだけで良いので、面倒に感じることなく白髪ケアができます。
即効性がなく、染まるまでに時間がかかるため継続使用が基本ですが、キューティクルを薬剤でこじ開けることなく少しずつ色素が定着するので髪が傷みにくいです。
さらに、保湿や艶出しなどのトリートメント成分が入っているため、使い続けることでキレイな髪に仕上がりやすいのもポイントです。

ヘアマニキュア

染料を含んだ液体が髪の表面をコーティングすることで白髪を染める、ヘアマニキュア。
あまり明るくはなりませんが、部分的なコーティングなので髪を傷ませることなく、すぐに白髪を目立たなくさせられます。
個人差はありますが、白髪染めやヘナカラーに比べると早く色落ちしてしまうのがデメリットです。
また、塗布する際に地肌に液体が付着すると落ちにくいので気を付けましょう。

ヘナカラー

ヘナカラーとは、インドなど熱帯地方に自生するミソハギ科シコウカを粉末にした天然の染料です。
植物由来なので化学成分によるアレルギーを発症する可能性が低く、髪や頭皮へのダメージが大幅に軽減されます。
ヘナに含まれるローソニアが髪のケラチンというタンパク質と絡み付いてキレイに発色できるのも特徴です。
また、ローソニアが加齢によって密度が低下した毛髪を、本来の健康的な状態に近付けるのでうねりやクセ毛の改善が期待できます。
染料なので脱色する効果がないことと、色の定着力が高いので後から化学染料で染め直しても色が変わりにくいことがデメリットです。

30代におすすめの白髪染めランキング

ここからは、30代の白髪染めにおすすめのアイテムをランキング形式で紹介していきます。
ぜひ自分に合いそうなアイテムをお試しください。

ウィンライフ 木木と

ウィンライフ 木木と 画像

バランスの良いハーブ配合によって1回の染色でキレイに白髪が染まるだけでなく、使うたびに指通り滑らかな髪に仕上がるヘナカラーです。
ヘナに含まれるローソニアは頭皮のクレンジング効果や髪のトリートメント効果を発揮し、使い続けるうちにハリやコシのある健康な毛髪へと導いてくれます。
白髪を染めつつ、髪や頭皮を健康にして白髪予防したい方に一押しのアイテムです。
コラーゲンも配合されているので、ヘナ使用時に生じるきしみ感もなく、快適に染毛できるのもポイント。
また、従来品のヘナと違い、イメージ通りのカラーに仕上がるだけでなく、カラーバリエーションが豊富な商品なので、自分好みの仕上がりを選べます。

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Q10 カラートリートメント

DHC Q10 プレミアムカラートリートメント 画像

イオン性カラー&極小分子カラーのWカラー成分が髪に浸透し、使うたびに白髪がキレイに色付くカラートリートメントです。
コエンザイムQ10をはじめ、植物オイルなどの美容成分を含み、カラーやパーマで傷んだ髪を補修することで艶やかな健康毛を維持します。
トリートメントタイプなので毎日の継続使用が必要ですが、1回5分という短時間で白髪染めができるため、忙しい方でも使いやすいアイテムです。
染毛力が高く、使用後に手や爪が染まってしまう可能性があるため、手袋の使用がおすすめされています。

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ロレアルパリ エクセランスRクリームタイプ

ロレアルパリ エクセランスRクリームタイプ  画像

「8週間続くサロン並みの色持ち」をうたう、色持ちの良さが魅力の白髪染めです。
潤い成分配合の染料が髪にじっくり浸透するため、美しい髪色をキープできます。
クリームタイプで髪への密着力も高く、ムラなく染まるのも嬉しいポイントです。
カラーバリエーションも豊富で、ベーシックなブラウンカラーだけでなく黄みを抑えたアッシュ系カラーもそろえています。
ジアミン系の染料を使用しているので、過去にアレルギー反応を起こした経験がある方は使用しないよう気を付けましょう。

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ブローネ 美髪ヘアマニキュア

ブローネ 美髪ヘアマニキュア 画像

クシの付いた容器をワンプッシュして、出てきた泡をとかすように髪になじませていくことで簡単に白髪染めができるアイテムです。
泡タイプなので髪の内側にも塗りやすく、白髪染め初心者にもおすすめできます。
髪のダメージケアができる花王の美髪技術HBTによって、使用後はハリとツヤのあるキレイな状態に仕上がるのも魅力です。
カラー展開は、6種類。
ブラウンカラーを中心に、赤みのあるティーブラウンや赤みを抑えたアッシュブラウンも展開されています。

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プロ・アクティブ 髪萌 カラーアップ

プロ・アクティブ 髪萌 カラーアップ 画像

放置時間たった5分で、生え際や分け目の白髪までしっかり染まるカラートリートメントです。
染色力と刺激の強いジアミン系色素を配合していませんが、独自のラッピング製法やイオンカラー&分子カラーにより髪にダメージを与えずしっかりと色が定着します。
白髪染め効果だけでなく、頭皮や髪のケアにも効果的であるのもポイントです。
12種類の天然由来成分により、ツヤと潤いのある美しい髪を維持してくれます。

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サイオス オレオクリーム

サイオス オレオクリーム 画像

白髪も黒髪もしっかり染めながら、美しくツヤのある仕上がりを叶える濃厚オイルカラーです。
1剤と2剤にそれぞれ植物オイルや高品質のピュアオイルを配合し、髪1本1本をオイルコーティングしながら染まりにくい白髪もキレイに着色します。
高品質オイルを配合することで乾燥や熱によるダメージから髪を守り、手触りで実感できるほどのツヤ髪へと導いてくれるのも魅力です。
16種類の色展開で、選択肢が豊富なのも嬉しいポイント。
ピンク系、ブラウン系、ベージュ系、マット系、アッシュ系とそろっているので、なりたいイメージに合わせて選べます。

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ナイアード ヘナ+木藍

ナイアード ヘナ 画像

化学染料を使用しておらず、100%植物由来の成分で作られているヘナカラーです。
ヘナをはじめ、髪や頭皮を美しく保てる7種類のハーブを厳選しているため、できるだけ安全に白髪染めしたい方や、オーガニックにこだわる方に向いています。
ヘナとオリジナルレシピのハーブによるトリートメント効果で髪にハリやコシ、ツヤを与えてボリュームのある仕上がりが期待できるのがメリットです。
反対に、ヘナと木藍による色の定着力が高いため一度使用すると後から色変えできないのがデメリットとして挙げられます。

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サロンドプロ ヘアマニキュア スピーディ

サロンドプロ ヘアマニキュア スピーディー 画像

ミクロ化した染料が髪の表面に素早く浸透するため、短時間で白髪が染まるヘアマニキュアです。
植物由来のトリートメント成分が配合されており、繰り返し使用しても髪への負担が少なく、ツヤのある美しい状態を維持できます。
ジアミン系の染料も不使用なので、ジアミンアレルギーの心配がないのもメリットです。色持ちは個人差がありますが、1回の使用で約4週間と言われています。
染める際に手や爪に染料が入らないよう、手袋もセットになっているのも嬉しいポイントです。

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ホーユー シエロ ムースカラー

シエロ ムースカラー 画像

ワンプッシュで出てくる泡を髪になじませるだけで白髪が染まるため、初心者にもおすすめの白髪染めです。
泡は硬めのテクスチャーなので髪にしっかり密着し、全体染めから部分染めまで簡単にできるでしょう。
6種類のこだわり成分により、色持ちや髪のツヤ、潤いを維持します。
毛髪保護効果があるため、染めた後も指通り滑らかな髪を守れるのが魅力です。
16種類のカラー展開で、好みの色やトーンを選べます。

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ウエラ ウエラトーンツープラスワン クリームタイプ

ウエラトーン 2+1クリームタイプ 画像

ミクロ色素処方で、色素が毛髪内部をしっかり満たした状態で発色するため、深くリッチなカラーが続く白髪染めです。
99%植物由来成分配合のため、髪にツヤを与えて滑らかな仕上がりを実現します。
ホホバ油、アボカド油、ヒマワリ油の3つの成分が、染めた後のきしみを軽減できるのもメリットです。
日本人の髪色に適した7つのカラー展開で、さまざまな肌や髪に合わせやすいブラウン系がそろっています。

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まとめ

30代の白髪染め選びのコツやおすすめの白髪染めを紹介しました。
近年では白髪染めの種類が豊富なので、仕上がりの色・トーンや使用感、含有成分などを見て好みのものを選びましょう。

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